腱鞘炎は頚椎のゆがみを疑ってみるべきです。
腱鞘炎は文字通り腱の鞘に炎症を伴っている症状なのですが、パイプに細い棒が通るようなかたちで鞘の中を腱が通って腱につながっている筋肉を収縮あるいは伸展させて関節を動かす役目が腱鞘なのですが、そこに炎症が起きているという意味で「腱鞘炎」と病名が付けられているのです。
腱鞘の中を通る腱が腱鞘内をスムースに動かなくなって指の動きを制限して痛みを覚えたり、腱鞘の中で腱が引っ掛かって跳ねるような動きをしているのをバネ指といいますが親指(拇指)に発症することが多いようです。
指の曲げ伸ばしは屈筋と伸筋によりなされていますが、複雑で強靭な指の動きを可能にするために腱鞘の中を通って腱と筋肉が連結し、腱鞘の中には滑液が潤滑油の役目を果たして腱を滑り易くしています。
手の指のゆがみや手首のゆがみがあって、腱鞘の中も狭くていびつになり腱鞘の中を通る腱が腱鞘内をスムースに動かなくなって、腱鞘炎やバネ指の症状である指の痛みに悩むことになってしまうことが多いのです。
このような場合には「狭窄性腱鞘炎」と診断され、ドゥケルバン腱鞘炎(拇指腱鞘炎)が伸筋腱(指を伸ばす腱)の代表で、バネ指が屈筋腱(指を曲げる腱)の代表的な狭窄性腱鞘炎になります。
腱鞘炎に関連して現れやすい症状
(1) 肩こり
(2) 首の痛み
(3) 腕のしびれ・手のしびれ
(4) 腕が上がらない(四十肩・五十肩)
(5) 手の冷え
(6) 手の多汗症
(7) 腕の筋肉の痙攣(けいれん)
(8) 腕の筋肉がつる
(9) 腕の筋肉痛
(10) 肩や肘が硬い
(11) 変形性肩関節症
(12) 変形性肘関節症
(13) バネ指
(14) 正中神経麻痺(手根管症候群)
頸椎と腱鞘炎は密接な関係があり、背骨の首の部分の頸椎には脊髄神経から腕神経叢(わんしんけいそう)と名づけられている神経が7本ある頚椎のうちの4番目から下の頚椎の両脇から手指に向かって流れています。
頸椎のゆがみによる神経圧迫が災いして、腕神経叢の走路に様々な症状を招いてしまうのですが腱鞘炎もその類に洩れず、腱鞘も脳からの指令によりコントロールされていますから脳からの指令が滞っていると狭くなったり歪になっている腱鞘も自力で修復できないのです。
上部頸椎の矯正が腱鞘炎にも有効なのは、肝心な脳からの指令が上部頸椎の矯正後に全身に行き渡ることにより、歪で狭窄された腱鞘に限らず腱鞘炎のペースとなっている手指のゆがみや手首のゆがみまでが自然に整うからなのです。
ご自身の体をたてなおすのは、手首サポータとか投薬や患部への手技療法のような対症療法ではなく、ご自身に内在する自然治癒力しかありません。
腱鞘炎の治療は、上部頸椎カイロプラクティックで ! |